【向日町G3】復帰戦は5着も手応えは上々の川口聖二
1枚拡大
「平安賞・G3」(27日、向日町)
8月の弥彦で左鎖骨骨折の重傷を負った川口聖二(25)=岐阜・103期・S1。「8月10日から20日まで入院して手術をしました。ちょっと復帰は早いかと思ったけど、G1(寬仁親王牌)までに1本走っておきたかった」と今回を復帰戦に選んだ。
復帰1走目の初日3Rは後攻めからレースを進め、最終バック6番手から仕掛けたが5着。「2角で詰まったのでそこで行くべきだった。そのへんがレース勘なんでしょうね」と悔しい表情を見せた。
それでも「緊張もしてたし、恐る恐る踏んだけど、最後まで踏めていたし、意外と行けるなって感じもあった」と復帰戦としては上々の手応えを得た。
初日5着で2日目6Rは勝ち上がり条件の厳しい2次予選Bでの戦いとなるが、1走した上積みは大きい。2日目こそは好機を逃さず仕掛けて1着を狙う。