【福井G2】鈴木玄人がビッグレース初の決勝進出を狙う「今の自分ができることをやるだけ」

 「共同通信社杯競輪・G2」(13日、福井)

 鈴木玄人(29)=東京・117期・S1=が8月のG1・オールスター(函館)に続き、準決まで勝ち上がった。

 近況は競走得点がグングン上昇している。今年は4月があっせんしない処置だったが、5月から戦列に復帰すると、6月の平塚F1でS級初優勝。8月にはオールスターでG1初参戦。G2初挑戦となった今開催も2次予選B7Rを1着で突破してビッグレース2連続での準決進出を決めた。

 「佐々木悠葵(群馬)さんの後ろからのレースになったけど、本当は自分が前で戦いたかった。自力、自在戦でラインの選手から信頼を勝ち取っていきたい」と準決進出を決めても笑顔はなかった。

 ビッグレース初の決勝進出へ大事な準決。関東を代表する機動型・森田優弥(埼玉)と同乗。並びは森田-鈴木で挑むこととなった。「今の自分ができることをやるだけ」とラインの前回りはかなわなかったが、番手でできることを精いっぱいするつもりだ。関東若手タッグが好連係を決めて決勝進出だ。

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