【四日市競輪G3】「初日の反省を生かせた」とパワフルな走りを見せた岩本俊介

 「泗水杯争奪戦・G3」(6日、四日市) 

 昨年のS級S班だった岩本俊介(42)=千葉・94期・S1=がタテ脚健在のレースを見せた。

 2次予選6Rは初手は中団から。「オーソドックスな形になったのが大きい」と打鐘前から前団に出て先行。「最近は長い距離も苦じゃない。出られたらラインで決まる」と、26歳の棚瀬義大(岐阜)、27歳の脇本勇希(福井)と別線の20代の自力を相手に先行勝負。「うまい具合にペースに入れられた」と若い自力選手の巻き返しを許さず、さらに差し脚鋭い番手の松谷秀幸(神奈川)も振り切って先頭でゴールし、準決一番乗りを決めた。レース後は松谷や脇本など対戦した選手から「強過ぎる」「仕上がっている」との声が多く上がった。

 初日特選は好位3番手に入るも不発だったが「初日の反省を生かせた。いいんじゃないかな」と手応えは十分。42歳といえど、まだまだ自力は健在。今開催は南関勢の層がやや薄いものの、底力のあるベテランが存在感を示した。準決12Rも、もちろん自力勝負。佐々木和紀(神奈川)を連れて、長距離砲も放てるベテランが再び激走を見せる。

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