【競輪】深谷2周逃げ切りで夜の帝王

 逃げ切り勝ちでサマーナイトフェスティバルを制し、胴上げされる深谷知広
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 「サマーナイトフェスティバル・G2」(9日、松戸)

 12Rで決勝が争われ、深谷知広(24)=愛知・96期・SS=が残り2周から逃げ切って優勝した。

 レースは深谷-浅井康太(三重)、川村晃司(京都)、天田裕輝(群馬)-平原康多(埼玉)-武田豊樹(茨城)-神山雄一郎(栃木)、石丸寛之(岡山)、佐藤友和(岩手)の順で周回。残り3周を切ったところで関東4人が上昇するが、残り2周から深谷が一気にスパート。巻き返す関東勢は平原がまくりを放つが、浅井のブロックで失速。そのまま深谷が逃げ切った。2着は浅井後位に切り替えて外を伸びた武田。3着に浅井。

 決勝メンバーには、選手会脱会騒動の自粛から復帰初戦となる武田、平原、佐藤、川村の4人が勝ちあがったが、優勝には届かなかった。

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