「有力馬次走報」（２日）

　◆池江勢の動向。豊栄特別を圧勝したソダシの全妹ママコチャ（牝３歳）は、滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧。「次も１６００メートルのレースを使いたいと思います」と池江師。白富士Ｓ５着以降、休養しているディープモンスター（牡４歳）は、川田との新コンビで丹頂Ｓ（９月４日・札幌、芝２６００メートル）へ。パラダイスＳ３着のグレイイングリーン（牡４歳）は朱鷺Ｓ（２８日・新潟、芝１４００メートル）へ。鞍上は引き続き岩田望。

　◆アイビスＳＤを制したビリーバー（牝７歳、美浦・石毛）の次走はキーンランドＣ（２８日・札幌、芝１２００メートル）が濃厚。８着マウンテンムスメ（牝４歳、美浦・中野）も同レースを視野に入れる。７着マリアズハート（牝６歳、美浦・菊沢）はスプリンターズＳ（１０月２日・中山、芝１２００メートル）、１０着ライオンボス（牡７歳、美浦・和田郎）はルミエールＡＤ（１０月３０日・新潟、直線芝１０００メートル）を目標に調整を進める。

　◆関門橋Ｓ６着のアドマイヤポラリス（牡６歳、栗東・友道）は今村聖奈とのコンビで、小倉日経オープン（２８日・小倉、芝１８００メートル）に向かう。僚馬で七夕賞２着のヒートオンビート（牡５歳）と１５着レッドジェネシス（牡４歳）は新潟記念（９月４日・新潟、芝２０００メートル）に出走予定。