セイウンハーデスは幸でダービーへ
「有力馬次走報」(10日)
◆プリンシパルSを制したセイウンハーデス(牡3歳、栗東・橋口)は引き続き幸でダービー(29日・東京、芝2400メートル)へ。京都新聞杯2着のヴェローナシチー(牡3歳、栗東・佐々木)も同レースに登録。出走がかなえば鞍上は引き続き酒井。除外なら同日の白百合S(中京、芝2000メートル)に回る。2番人気で最下位の12着に敗れたポッドボレット(牡3歳、栗東・辻野)は、賞金的に出走できるか微妙だが、ダービーに登録の意向。「福永ジョッキーが、喉が気になったと言っていたので、内視鏡検査をしたのですが、異常はありませんでした。よく観察して、ダービーには登録しようと思っています」と師。
◆NHKマイルC10着のタイセイディバイン(牡3歳、栗東・高野)は放牧へ。「夏はゆっくりさせようと思います」と師。
◆オーシャンS3着後は休養中のビアンフェ(セン5歳、栗東・中竹)は、引き続き藤岡佑で函館スプリントS(6月12日・函館、芝1200メートル)連覇を狙う。僚馬でアンタレスS6着のカデナ(牡8歳)は武豊で平安S(21日・中京、ダート1900メートル)へ。
◆メトロポリタンS4着のウインマイティー(牝5歳、五十嵐)は体調を見ながら目黒記念(29日・東京、芝2500メートル)へ。三方ヶ原Sをレコード勝ちしたプリマヴィスタ(牡5歳、栗東・矢作)も、状態次第で同レースを視野に。
◆吾妻小富士Sでダート初Vを挙げ、帝王賞(6月29日・大井、ダート2000メートル)とプロキオンS(7月10日・小倉、ダート1700メートル)の両にらみだったラーゴム(牡4歳、栗東・斉藤崇)はプロキオンSへ。
◆7日の中京で2勝目を挙げたトウセツ(牡3歳、栗東・杉山佳)は、状態を見つつ2勝クラスを使ってからレパードS(8月7日・新潟、ダート1800メートル)へ。
◆3月にオープン入りを決めたルプリュフォール(セン6歳、栗東・松永幹)は安土城S(29日・中京、芝1400メートル)へ。

