キセキが13日に検疫入り
「有力馬次走報」(13日)
◆凱旋門賞・仏G1(10月6日・パリロンシャン、芝2400メートル)に挑戦するキセキ(牡5歳、栗東・角居)が、13日に検疫入り。きょう14日に国内最終追い切りを行う予定。なお、現地滞在先は10年凱旋門賞に参戦したヴィクトワールピサ(7着)と同じ、シャンティイのキャビン・エレノン厩舎。20日に成田空港から出発し、前哨戦のフォワ賞・仏G2(9月15日・パリロンシャン、芝2400メートル)をステップに本番へ向かう。
◆ドバイワールドCを疝痛のため出走取消となったケイティブレイブ(牡6歳、栗東・杉山)は、名古屋グランプリ(12月19日・名古屋、ダート2500メートル)での復帰を目指す。僚馬でレパードS4着のブルベアイリーデ(牡3歳)は秋嶺S(10月5日・東京、ダート1600メートル)へ。
◆関屋記念を制したミッキーグローリー(牡6歳、美浦・国枝)について「秋の大目標はマイルCS(11月17日・京都、芝1600メートル)。前哨戦を使うかどうかは、その時の情勢を見て」と国枝師。また、放牧中のアーモンドアイ(牝4歳)は9月半ばに美浦トレセンへ帰厩予定。
◆エルムSで重賞初Vのモズアトラクション(牡5歳、栗東・松下)は、シリウスS(9月28日・阪神、ダート2000メートル)、7着グリム(牡4歳、栗東・野中)は白山大賞典(10月1日・金沢、ダート2100メートル)を視野に。2着ハイランドピーク(牡5歳、美浦・土田)は日本テレビ盃(9月23日・船橋、ダート1800メートル)か、ラジオ日本賞(9月15日・中山、ダート1800メートル)へ。