フィエールマンは函館Wで2週前追い切り

 「有力馬次走報」(31日)

 ◆札幌記念(18日・札幌、芝2000メートル)で復帰するフィエールマンは、函館Wで2週前追い切り。3頭併せを最後方から追走し、直線では瞬く間に先頭へ。最後は悠々と3馬身先着した。手塚師は「いい動きだったね。今回は2000メートルがどうかだけど、前半スムーズに流れに乗れれば」と話した。1週前追い切りは、ルメール騎乗で8日に行われる予定。同じく、ここが復帰戦のワグネリアン(牡4歳、栗東・友道)は、前走後初めて福永を背に、栗東CWでアドマイヤジョイ(3歳未勝利)と併せ馬を行った。6F82秒6-38秒5-12秒5で追走先着し、「しっかりやってもらった。体もスッキリとして、馬もできてきているね。秋は天皇賞(10月27日・東京、芝2000メートル)が目標になると思う」と友道師。4日に、札幌競馬場に移動する予定だ。僚馬のワールドプレミア(牡3歳)は神戸新聞杯(9月22日・阪神、芝2400メートル)へ。鞍上は武豊。

 ◆キングジョージVI世&クイーンエリザベスSで6着に終わったシュヴァルグラン(牡7歳、栗東・友道)は、予定通りインターナショナルS・英G1(21日・ヨーク、芝2050メートル)に向かう方針。「勝った馬は強かったね。レース後、少し疲れもあったけど、昨日(7月30日)から乗りだしているよ」と友道師。鞍上は未定。

 ◆クイーンS8着のメイショウショウブ(牝3歳、栗東・池添兼)は秋華賞(10月13日・京都、芝2000メートル)へ直行する。僚馬で日本ダービー10着のメイショウテンゲン(牡3歳)は、池添とのコンビでセントライト記念(9月16日・中山、芝2200メートル)に出走する。ダービー卿CT11着後、休養しているカツジ(牡4歳)は「まだ時間がかかりそう」と池添兼師。復帰は秋以降になる。

 ◆藤田菜七子とのコンビでアイビスSD9着だったレッドラウダ(牡6歳、栗東・音無)は、稲妻S(8月24日・新潟、芝1000メートル)に向かう。鞍上は未定。僚馬のフランツ(牡4歳)は、戸崎圭で新潟記念(9月1日・新潟、芝2000メートル)へ。

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