「有力馬次走報」（２８日）

　◆クイーンエリザベス２世Ｃ・香港Ｇ１（４月２８日・シャティン、芝２０００メートル）に選出され、これを受諾したウインブライト（牡５歳、美浦・畠山）が、松岡を背に美浦Ｗで６Ｆ８５秒７－３９秒７－１３秒３をマーク。畠山師は「順調。検疫には１頭で入る予定なので、来週と再来週は併せ馬で追い切って、ピッチを上げていきたい」と話した。

　◆高松宮記念４着のダノンスマッシュ（牡４歳、栗東・安田隆）は放牧を挟み、スプリンターズＳ（９月２９日・中山、芝１２００メートル）を目標に定める。なお、選出されたチェアマンズスプリントプライズ・香港Ｇ１（４月２８日・シャティン、芝１２００メートル）は辞退する。１５着のモズスーパーフレア（牝４歳、栗東・音無）は放牧へ。「復帰は早くて北九州記念（８月１８日・小倉、芝１２００メートル）あたりだと思います」と師。

　◆須貝勢の動向。高松宮記念８着のロジクライ（牡６歳）は、引き続きルメールとのコンビで京王杯ＳＣ（５月１１日・東京、芝１４００メートル）へ。京都牝馬Ｓ２着のリナーテ（牝５歳）も、武豊とのコンビで同レースに向かう。阪神大賞典５着のアドマイヤエイカン（牡６歳）は、メトロポリタンＳ（５月４日・東京、芝２４００メートル）へ。