「有力馬次走報」（９日）

　◆ダービー（２７日・東京、芝２４００メートル）に向かう各馬の動向。青葉賞２着エタリオウ（牡３歳、栗東・友道）の鞍上が、ボウマンに決まった。皐月賞５着のキタノコマンドール（牡３歳、栗東・池江）は、引き続きＭ・デムーロで臨む。４着ステルヴィオ（牡３歳、美浦・木村）は１１日に美浦へ帰厩、引き続きルメールで挑む。京都新聞杯を制したステイフーリッシュ（牡３歳、栗東・矢作）は横山典と新たにコンビを組む。社台レースホースがホームページで発表した。兵庫ＣＳを勝ったテーオーエナジー（牡３歳、栗東・宮）は藤岡康とのコンビで参戦。

　◆大阪杯７着のサトノダイヤモンド（牡５歳、栗東・池江）が、ルメールとのコンビ復活で宝塚記念（６月２４日・阪神、芝２２００メートル）に向かうことになった。僚馬で、新潟大賞典２着のステイインシアトル（牡７歳）も、放牧を挟んで同レースを目指す。

　◆新潟大賞典４着のトリオンフ（セン４歳、栗東・須貝）は鳴尾記念（６月２日・阪神、芝２０００メートル）へ向かう。

　◆ドバイターフ３着以降、休養していたリアルスティール（牡６歳、栗東・矢作）が９日、栗東トレセンへ帰厩。安田記念（６月３日・東京、芝１６００メートル）で復帰するが、鞍上は未定。

　◆京王杯ＳＣに登録していたブラックスピネル（牡５歳、栗東・音無）は除外濃厚のため、石川でメイＳ（１９日・東京、芝１８００メートル）へ。

　◆ＮＨＫマイルＣ３着のレッドヴェイロン（牡３歳、栗東・石坂正）、７着ダノンスマッシュ（牡３歳、栗東・安田隆）は放牧に出される。