「有力馬次走報」（１４日）

　◆サマースプリントシリーズ連覇を果たしたベルカント（牝５歳、栗東・角田）は、次走スプリンターズＳ（１０月２日・中山、芝１２００メートル）に蛯名との初コンビで向かうことになった。キーンランドＣ覇者ブランボヌール（牝３歳、栗東・中竹）は武豊との初タッグ、ダンスディレクター（牡６歳、栗東・笹田）は浜中、ミッキーアイル（牡５歳、栗東・音無）は松山で同レースへ。なお、ミッキーアイルはスプリンターズＳ後に香港Ｃを使わず、阪神Ｃ（１２月２４日・阪神、芝１４００メートル）を予定している。スワンＳ（１０月２９日・京都、芝１４００メートル）を挟むかは未定。セントウルＳ８着のエイシンブルズアイ（牡５歳、栗東・野中）はスプリンターズＳを自重し、スワンＳに向かう。

　◆紫苑Ｓを楽勝したビッシュ（牝３歳、美浦・鹿戸）は引き続き戸崎圭で秋華賞（１０月１６日・京都、芝２０００メートル）へ。ダイワドレッサー（牝３歳）、ネオヴェルザンディ（牝３歳）も含め、鹿戸厩舎は同レースに３頭出しで臨む予定。

　◆宝塚記念７着のラストインパクト（牡６歳、栗東・角居）は京都大賞典（１０月１０日・京都、芝２４００メートル）で始動する予定。

　◆京成杯ＡＨ４着のダイワリベラル（牡５歳、美浦・菊沢）は福島記念（１１月１３日・福島、芝２０００メートル）に向かう。７着ペイシャフェリス（牝５歳、美浦・高市）は信越Ｓ（１０月１６日・新潟、芝１４００メートル）へ。

　◆新潟記念３着のロンギングダンサー（牡７歳、美浦・勢司）はアイルランドＴ（１０月１６日・東京・芝２０００メートル）、福島記念などを視野に。

　◆安田記念５着のイスラボニータ（牡５歳、美浦・栗田博）は富士Ｓ（１０月２２日・東京、芝１６００メートル）を目指す。