【エリザベス女王杯馬体診断】フロンテアクイーン
「エリザベス女王杯・G1」(10日、京都)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、秋の女王決定戦に出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。
【フロンテアクイーン 評価B】
特徴的な大きな腹袋。それを支える前肢、後肢ともパワフルで、牝馬とは思えない立派な立ち姿。以前はシャープに映った首差しもたくましくなって、全体的なバランスが良くなった。
使い減りしない強さがあり、肌ツヤも最近では一番。好調キープだ。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)
〈1週前追い切り診断〉美浦Wでモヤのため計時不能(馬なり)。僚馬を追い掛けて内に潜ると、追われる相手を圧倒。最後まで手応え、勢い優勢のまま先着を果たした。馬体も張った状態で、好調キープ。