【桜花賞馬体診断】ダノンファンタジー

 「桜花賞・G1」(7日、阪神)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、桜花賞に出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【ダノンファンタジー 評価A】

 間隔にかかわらず、筋肉が緩まずに皮膚の薄いシルエットをキープできるタイプ。今回はチューリップ賞から中4週ということもあり、より研ぎ澄まされて見える。うっすらとあばらを見せているあたりは前走時と同様だが、前後のバランスがさらに良化してきたのは確かな上積みと捉えて良さそうだ。頭が高くてトモが流れ気味のため、どうしても左後肢の爪は浮いているが、写真撮影は全て同様で問題はない。あとは、1週前追い切りで見せた力みだけが心配。出来が良過ぎるがゆえ、どうしてもその不安は多少残る。

(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉川田を背に栗東CWで6F78秒4-38秒4-12秒8(馬なり)。スピード感満点の走りで、最後まで素軽いフットワークを披露。ひと叩きしたことで毛ヅヤが良化し、馬体の張りもアップ。反動は全く見られず、状態はさらに上向いている。

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