【天皇賞・秋馬体診断】レイデオロ

 「天皇賞・秋・G1」(28日、東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、天皇賞・秋に出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【レイデオロ 評価A】

 17日の1週前追い切りで歩様が乱れたため、下馬するアクシデント。ただ検査では異常がなく、翌日には坂路を駆け上がっており、日曜には同4F55秒0-12秒1をマークしている。

 写真で見る限り、馬体に不安なところは一切ない。柔軟性が増し、肌ツヤがピカピカなのは代謝が活発な証拠。太い首差しを中心にパーツパーツにボリューム感があり、全体的なシルエットが大きくなっている。

 表情にも余裕があり、大一番を前にしてもリラックスしていることが伝わってくる。

(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉五十嵐を背に美浦Wで5F71秒5-42秒1-13秒9(馬なり)。歩様が乱れたこともあって直線は手綱を引っ張り、向正面で下馬する事態に。ただ異常はなく金、日曜に坂路で時計を出している。ただ、順調さを欠いたことは痛い。

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