【競輪】元けいマルガールズの開坂映美はタレントとOLの二刀流 将来はキャスターも

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 記者が担当した前回(7月17日配信)にも記したが、出張先での楽しみはBSよしもと。ミッドナイト競輪の番組はもちろん見ているが、最優先で見るのは「花月爆笑劇場」「お笑い花月劇場」。自宅の機器が最新でないためBSよしもと、BS松竹東急などが受信できず、出張先ではなるべくBSが受信できるホテルに宿泊し、仕事後に先ほどの2番組で吉本新喜劇を見るのが実に好き。ちょっと前だが、10月1日に見たのは「コックさんの恋料理」。間寛平、浜裕二、浅香秋恵、原哲男、泉ひろし、今岡まき子、杉本美樹らが出演していた。今のよしもと新喜劇は嫌いでないが、記者は古い演芸が好きなので、どうしても昭和の吉本新喜劇が見たい。早く自宅の機器を最新のものにしないと…。

 記者は10月12~15日、小田原競輪のG3へ。1997年から競輪の取材を生業としているが、小田原で仕事をするのは初めて。せっかくなので場内をウロウロしてみた。食堂はにぎわっていたし、イベントも充実。場内がコンパクトにまとまっているのが良くて、レースの合間に食事、休憩、イベント観覧などは効率よくできた。

 その3日目(14日)に若い女性から声をかけられた。その方向を見てみると、元けいマルガールズの開坂映美だった。「お久しぶりです」とグラドル経験者に言われて、10月半ばなのに、汗がドバッと出てしまった。

 2022年3月にけいマルガールズ活動終了、そして彼女自身は同時期に水着撮影を卒業。X(旧Twitter)からは「OLに重きを置いたタレントとの二刀流で頑張ってはるなあ」と思っていたが、本人からも「OLとして働きながら、芸能活動を続けています。昨年7月からは『チャリ姫ラジオ』(RCC中国放送)でメインパーソナリティーを務めました」と明かされた。「その他にも仲良しの佐藤水菜選手の優勝報告会でMCをしたり、予想会などにも参加しています」。22日はG1・寬仁親王牌(弥彦)予想会に場外発売中の豊橋競輪で出演。決勝を3連単で的中させており、車券師の顔も見せている。

 将来は競輪番組のアシスタント、キャスターなどもこなしたいそうで「今は競輪のお仕事をしているタレントさんが増えてきて、その中でも埋もれずに、たくさんの関係者の方から『えみんつぇる(愛称)を起用したい』って思われるように、日々勉強して存在をアピールしていきます」と力強く語っていた。

 水着撮影は卒業していたはずだが、今夏には物議を醸していたプールでの水着撮影会に参加していた。「関係者の方が1年以上も毎月、撮影会に誘い続けてくださったので、うれしくて参加しました」。今後も水着撮影には応じる方向で「需要があれば、ひと肌脱ぎます」とニッコリ。以前、デイリースポーツでKEIRINグランプリシリーズの予想を水着でこなしたことがある開坂。キャスター、アシスタントから予想者、グラドル、OLと二刀流どころか、刀が数え切れないくらいに出てくるほど、幅広く活動しそうだ。(関西競輪、ボート担当・森田新吾)

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