【ボート】SKE48も注目!?平和島の13号機

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 平和島ではアイドルグループ・SKE48とのコラボ企画が始まっている。9日に閉幕した「マクール杯 ヴィーナスシリーズ第8戦」でSKEメンバーが来場。最終日にコラボ調印式が行われて、いよいよ企画が動き出した。

 SKEメンバーが各6人ずつ来場するコラボイベント。次回は10月6日から開催される開設65周年記念「G1・トーキョー・ベイ・カップ」(SKE来場は10月10日)。さらに11月16日に開幕する一般戦にも登場。今後も場内イベントステージで、ライブを中心に平和島を盛り上げていく。

 もちろん、平和島のレースも注目だ。10月の「トーキョー・ベイ・カップ」だけでなく、「プレミアムG1・第1回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」(11月28日~12月1日)、「SG・クラシック」(20年3月17~22日)の開催が控えている。これらのビッグレースで勝敗を大きく左右するのがエンジンだ。

 平和島の現行エンジンは6月に使用開始。これまで突出したエンジンは存在しなかったが、最近になって13号機がエース機と呼ばれるようになってきた。「BIGFUN平和島杯」(8月15~19日)で西川新太郎(愛知)が伸びを仕上げると、「オラレ刈羽開設3周年記念」(8月23~28日)で黒崎竜也(三重)が出足を強化。優勝を手にした黒崎は「こんなエンジンには、なかなか乗る機会がない」と大絶賛した。

 さらに9月4日から始まった「マクール杯 ヴィーナスシリーズ第8戦」では蜂須瑞生(群馬)が使用。「とてもいいエンジンで、全部の足がいい」と強烈なパワーを誇った。準優で他艇に追突され、ボートが1回転して落水するアクシンデントに見舞われたが、最終日の後半レースでは4カドまくりで圧勝。機力健在を誇示した。

 2連対率も53・6%に達して堂々のトップ。ビッグレースが続く平和島で、今後は13号機が栄冠の行方を左右することになりそうだ。(関東ボートレース担当・岡 浩司)

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