津田裕絵、妹・詳子デビューが刺激に

 【第94回】津田裕絵(27)=山口・100期=

 14年前期の勝率は5・27。A級入りが見えてきた津田裕絵は“今年こそは”と燃えている。「もう選手になって7年になりますからね。今年こそはA級に上がって、女子王座(レディースチャンピオン)に出たいです」と気合の表情を浮かべる。

 そのための課題はSだろう。「13年前期がF2で、後期もFを1回切った。まずはFを切らないようにしないと…」と冷静に分析。実力は高いだけに事故さえ起こさなければ、目標達成は間違いないだろう。

 そんなFが多い津田のリラックスの方法は読書。「ライトノベルの作品や自己啓発本などを読んでます。年間で30冊くらいは読んでますよ」とニッコリ。最近はその効果が出たのか、今期Fはゼロ。冷静に走れている。

 もう一つ活躍しなければならない理由がある。それは昨年11月にデビューした妹・詳子の存在。「ライバルではないが、やっぱり気になりますね。何年も先輩だし、抜かれないようにしないと…」と表情を引き締める。飛躍を誓う津田に今後は注目したい。

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