【プレーバック】女子王座第24回大会

 【第65回】特別編・女子王座プレーバック1・第24回大会(2011年3月1~6日、三国)

 G1・女子王座決定戦(8月6~11日・鳴門)開幕まで約1カ月。「なでしこ大図鑑」も女子王座特別版として期間限定でモデルチェンジ。過去3大会を振り返る女子王座プレーバックや、データ分析などで夏の女王決戦を盛り上げる。

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 冬の三国を舞台に争われた第24回大会。先日、行われたAKB選抜総選挙のキーワードは「世代交代」だったが、女子ボート界に世代交代の波が押し寄せてきたのが、この北陸決戦だった。

 優勝したのは田口節子。初めて登録番号4000番台の選手が女子の頂点に立った歴史的瞬間だった。優勝戦は3コースからの鋭いまくり差しで1Mを突き抜けると、猛追する平山智加を2周1Mで振り切り、先頭でゴールを駆け抜けた。早くから女王候補として名前が挙がるも、大舞台で結果を残すことができなかった田口がついに手にした女王の称号。「これまでは記者さんから優勝、優勝と言われて周りが見えてなかったけど、今節は開き直って走れた」と優勝者表彰で見せた涙は感動的だった。

 そして予選1位、優勝戦も1号艇を手にするなどシリーズをリードしたのが当時25歳の平山だった。今や男女混合G1を制するにまで成長した彼女が大舞台で初めて躍動したレースでもあった。今や女子のトップに君臨する田口と平山。鳴門女子王座でもこの2人がシリーズをけん引することは間違いない。

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