安井瑞紀 今風の出会いで最高のヘルメットに
【第156回】安井瑞紀(29)=岡山・120期=
初めてデザインしたヘルメットも、使って2年がたつ。このヘルメットができた経緯を聞くと「ツイッターで『ヘルメットのデザインをやってみたい人。将来的に絵の道に進みたい人がいれば募集します』と声をかけました。何人かの募集があり、その中から直感だったんですが“Atelier Kufuku”さんにお願いすることにしました。いろいろなデザインを手がけていて、絵の販売も行っているみたい。偶然とはいえ素晴らしい人に出会いました」とツイッターで公募の珍しいスタイルだったが、これも今風。そして最高の人に出会った。
そこからは「自分が思うイメージを伝えた。宇宙のイメージとかティアラとか、まあざっくりですけどね」とデザインは、ほぼお任せだったようだ。
でき上がった絵を見た時は「色合いが好きな感じで、すぐに気に入りました。そこから塗装屋さんにお願いしました。初めてのヘルメットにテンションが上がるというよりも、しっくりするデザインに仕上がりがすごくいい。このヘルメットもあと1年。また新しいヘルメットの企画を考えようと思います」と満面の笑みを見せていた。
レースの方も成長を感じさせ、7月津のヴィーナスシリーズで初優出を決めると、次節大村でも優出し2連続優出。それには師匠の寺田千恵も大喜びだった。「いいエンジンだったら調整も反応してくれる。悪いエンジンでも出せるように勉強してます」とやっと実になってきた。ここからが勝負だ。
