【ボート】重成地元で奪還!仕上げ習熟

 「四国地区選手権・G1」(5日開幕、まるがめ)

 2度目の四国制覇へ-。重成一人が地区選のタイトル奪還を狙う。08年の優勝は鮮やかな3コースまくり。あれから8年。習熟したエンジンの仕上げで栄冠をつかむ。

 一昨年12月から全場に導入されてきた出力低減型エンジン。もちろん、まるがめでも使用されているが「最近の出力低減型はパワーがある。以前とは比べものにならない」と重成は分析している。そう考えているから、以前の通常型と比較してもエンジンの仕上げ方は変わらない。「大勢に影響はないね」と余裕すら感じさせる。

 それはエンジンを出すことに自信があるからこそ。「調整を徐々にやっていくのではなく、行き切ったぐらいまで思い切った調整を最初にして、そこから戻していく感じ」と解説する。ペラも常識に固執せず叩くという。「冬でも夏の形に叩くことができる。僕はそういうタイプ」と大胆な調整に自信をのぞかせる。驚いたことに前検日までに各エンジンの特性を予習することもほとんどない。「あまり気にしないし、準備する必要もない。エンジンによってやることは違うけど、差はないと思う」と常に泰然自若としている。

 今年の当地の正月開催では、まさにそれを証明した。手にしたエンジンは、低勝率でワースト機の呼び声が高かった11号機。前検日には「劣勢は劣勢と思う」と話し、苦戦するかと思われた。だが、それでも予選を2位で通過すると準優を逃げ切って優勝戦1号艇をゲット。最後も堂々と逃げて優勝してしまった。

 地区選の戦いに向けても冷静に見据えている。「僕だけでなく、若手にも頑張ってほしいと思いますね。自分はいつも通りに」と淡々と話した。だが、最後に内に秘めた闘志もギラリ。「もちろん、僕もチャンスがあればね」。地元水面で四国チャンプに返り咲く。

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