日本モーターボート競走会は、先月２９日に第３０１回褒賞懲戒審議会を行い、ＳＧ３勝の実績がある原田幸哉（３７）＝沖縄・７６期・Ａ１＝に対し、７月３０日から３カ月間の出場停止処分を決定していたことが、１日分かった。

　原田は５月のＧ１・平和島周年で整備不良による速度低下を起こし、即刻帰郷処分となっていた。復帰は１１月になるが、ＳＧ戦は「選考期間内に褒賞懲戒審議会に基づく出場停止処分を受けた者は、出場除外」という規定があるため、来年１０月の全日本選手権（とこなめ）まで出場できない。ＳＧ復帰は早くても来年１１月のチャレンジカップ（下関）からになる。

　また５月のびわこ一般戦で前検遅参となった魚谷智之（３７）＝兵庫・７６期・Ａ１＝は、７月３０日から１カ月の出場停止処分を受けた。