優勝戦はコース争いに動きはなく、Ｓ展示は枠なり３対３。２コースの山下がややへこみ、４コースカドの秋山がコンマ０８のＳタイミングだった。シリーズをリードした徳増は前検日に時間いっぱい本体を調整。１走目はまくった山下の外を回り２着。ドリームで逃げて１着後はピンラッシュ。準優はスリットでへこんだが、１Ｍを先取りして優勝戦の１号艇を勝ち取った。２日目まではチルトゼロ、３日目からはマイナスで調整。着実に思い描いた足に仕上げている。展示タイムも出ており不安の要素なし。２月に続く当地連続Ｖ、前走徳山に続く今年Ｖ５、通算Ｖ１０７へイン速攻だ。２、３着争いは混戦ムード。山下の差し、岩永の全速戦、秋山は道中猛追で見せ場を作る。山本、角谷も回り足が良く、外から展開を突く技量も十分。