びわこG2【埼玉支部】佐藤航

 佐藤はリベンジに燃えている。今年1月の前回大会では、堂々と予選を1位で突破し、準優も危なげなく逃走。ファイナル1号艇をゲットして、特別戦優勝とSG初出場が目前に迫っていたが、優勝戦では5号艇の岩瀬裕亮(愛知)にまくり差しを決められて3着に散った。

 「G2優勝とクラシック出場のチャンスをモノにできなかったけど、すぐにこういった機会をもらえたので、できることは最大限にやっていきたい」と意欲満々。今年は戸田のお正月シリーズから前述のG2を含め5節連続で優出し、2月の江戸川、4月の浜名湖と早くも2回優勝。2026年後期勝率はキャリアハイとなる7・08をマークし、A1復帰を決めた。

 「走り方や調整面で大きく変えたところはない。求めるレベルを高くしたというか、自分の中のハードルを上げただけ。常に優勝を狙える仕上がりを目指している。このくらいでいいかな、とは思わず、できることは全部やるように心がけている」。好調の要因は技術面よりもメンタル面、考え方の変化だという。

 びわこは今年のG2を含む3回優出し、2024年12月には2コース差しで優勝を飾っている。「水面も新燃料も好き。自分が求めている感じの仕上がりになることが多い」とニンマリ。そして「勝率で出場できるダービーも頭にあるけど、今年は何としても年末のグランプリシリーズに出たい。もちろん来春のクラシック出場を目標にしているので、優勝回数は意識しているという程度ではなく、そこを明確に考えている」と目がキラリ。今年はV回数に加えて、大舞台でも大暴れしそうだ。

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