【びわこG2】ムエタイ精神がボートに生かされている後藤翔之

 「秩父宮妃記念杯・G2」(18日、びわこ)

 初日のオープニングセレモニーの選手紹介で、シャドーで格闘技の形をを披露した後藤翔之(39)=東京・101期・A2=。見た時はキックボクシングかと勝手に思っていたが、聞くと「ムエタイ」の形だった。

 始めたきっかけは「6年前くらいに汗を流しながら楽しめるものはないかと思って始めた。アマチュアだけど大会にも出ているしムエタイにはまっています」と今では欠かせないトレーニングになっているそうだ。

 ただこのムエタイを始めて少し悩みもある。見た目に少し体が大きくなったというか、がちっとしてきたなと思っていたら「ボートに使わない筋肉が付いてしまうので体重管理が難しいんです」とかなり気を使っている。それでもいいことはたくさんあるようで「ボートに使わない筋肉だが、その分、体を守ってくれて転覆の時にケガをしなくなった。それにメンタル面も強くなってレースでも緊張せずに平常心で臨めるようになった」と体だけではなく精神の強化もできたようだ。

 3日目を終え(4)(1)(2)(2)着と予選上位通過も見える位置。「丸岡さんより良さそうだったしレース足は悪くない。体感の微調整はします」と方向性も定まった。

 今期はA2も「来期はA1復帰を果たし記念にも呼んでもらいたい。まずは今節。来年のクラシックの権利ももらえるし頑張ります」と鍛え上げた体で結果を出していく。

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