【びわこボート】昨年5月の平和島以来、デビュー2回目の優出を目指す寺島美里
「びわこヴィーナス!酒処 京都 新京極 スタンド杯」(30日、びわこ)
予選ラストは2走10点条件の勝負駆けだった寺島美里(31)=117期・東京・B1=が、6Rで鮮やかなまくり差しで、バックで抜け出し、前半レースで早々と準優進出への当確ランプをともした。
後半10Rでは、6号艇で展開もなく6着に終わったが、今節は1勝2着3回と大暴れを見せ16位での予選突破。「さすがに6コースでは展開がないですね。仕方がない。足はいい。ただ、4日目は回ってなかった。合えば回り足はかなりいいし、どこからでも展開を突ける足はある」とペラ調整に集中し上積みを狙う。
学生時代は、名門・国士舘大学柔道部で活躍。デビュー当時から礼儀は正しく、コメントを求めるとたまに「押す!」と気合を込めた返事が返ってくることもある。準優も気合を入れ、昨年5月の平和島オールレディース以来となるデビュー2回目の優出を目指す。