賞金ランキング5位日高逸子
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日高が2年ぶりに、クイーンズクライマックスの舞台に帰ってきた。昨年は2カ月のF休みが影響し、賞金ランキング13位にとどまった。寺田と2人で続けていた第1回大会からの連続出場も「6」で途絶えてしまった。
しかし、今年は休むことなく年間を通してフル出場。10月の福岡では、2015年9月の芦屋以来、約3年ぶりの優勝を飾った。「優勝戦には乗るけど、若い子がうまくなりすぎて、なかなか優勝ができなくなった。福岡もあまりエンジンは出てなかったし、ツイてました」と振り返った。
クイーンズクライマックスは14年の住之江大会で優勝。「自分で走る競技ならついて行けないけど、エンジンで走るから、駆け引きとか、Sとか、ターンをうまくやることでやれています」。長年培ってきた技が、今の日高の強さの源になっている。今回狙うのは、2回目のティアラ戴冠と女子最年長G1優勝だ。