【ボート】宮島ルーキーS 地元の大原祥昌が5コースからのまくり差しで自身2回目の優勝
「ルーキーシリーズ」(6日、宮島)
5コースからまくり差した地元の大原祥昌(27)=広島・126期・A2=が、バックで伸びて先頭に立ち、2024年8月の宮島一般戦以来となる自身2回目の優勝を飾った。2着争いは最後まで激戦となり安河内鈴之介(福岡)が2着、人気の1号艇・中山翔太(三重)は3着で、3連単は4万4700円の高配当で決着した。
最終日は風向きが一定せず好配当が続出。優勝戦はS展示の向かい風から本番は追い風に変化。チルト3で、6コースから攻めた小林甘寧(広島)とセンターの笹木香吾(山口)、数原魁(兵庫)が1Mで大競り。インの中山、2コースの安河内の間にまくり差しで切り込んだ大原が先頭に躍り出た。
地元ファンの拍手に迎えられ、2024年8月宮島以来となる通算2回目のVゴールを駆け抜けた大原はスタンドに向けてガッツポーズ。優勝戦メンバーでは最年長の27歳。選手代表として事故の多いルーキーシリーズをまとめ、シリーズを制した。
「本番はまるきり風が変わったが、絶対にFは切れない。チルト3の小林が伸びてきたが、まくり差しに変わるか、最内を差すか。1Mは想定内」と冷静に展開を突いた。優勝戦翌日には婚約者の家族に正式にあいさつに行く日取りになっている。「優勝していい手土産ができた。今期こそA1になり、大きいレースでも勝ちたい」と公私共にさらなる充実を誓った。
