【競輪】山口拳矢が通算6回目のG3制覇 地元の嘉永泰斗は2着

 「令和8年熊本地震復興事業 火の国杯争奪戦・G3」(25日、熊本)

 単騎だった山口拳矢(30)=岐阜・117期・S1=が、最終3角で内を突いて抜け出し、後続を振り切って優勝。9月の岐阜以来で、今年2回目、通算では6回目のG3優勝を果たした。2着は人気の一角だった地元の嘉永泰斗(熊本)、3着に真杉匠(栃木)が入った。

 的確な状況判断で優勝をつかみ取った山口。「理想のレース展開だった」と単騎でうまい立ち回りを見せて、今年2回目の記念優勝を手にした。

 レースは山口がSを取り「前が取れるとは。嘉永君が追い上げてきてくれて、いい並びになった」と地元コンビの後ろで3番手を確保。松本秀之慎(熊本)が突っ張って逃げて、番手の嘉永が真杉の仕掛けに合わせてスパート。「みんな仕掛けられるし、嘉永君が(番手から)出ると思った。外なり、内なりを考えていた」と最終3角で嘉永の内を突いて抜け出した。

 9月の岐阜記念以来となる優勝。賞金でもグランプリ争いができる位置に浮上してきた。次走は追加参戦となるG3・防府記念。「あまり時間がないので、疲労だけ取って。まずは決勝に上がりたい」と意気込んだ。2023年以来となるグランプリ出場へ山口のムードが着実に上がってきた。

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