【ボート】海野ゆかりが宮島オールレディース制覇 貫禄逃げで地元連続V「やっぱり地元はいいね」
「宮島プリンセスカップ・G3」(23日、宮島)
優勝戦1号艇で人気を背負った海野ゆかり(52)=広島・71期・A1=が貫禄の逃げで勝利。3月のヴィーナスシリーズに続く地元連続、通算では67回目Vを飾った。追い上げた平山智加(香川)と高田ひかる(三重)が2、3着で、1周1Mを最内差しで2番手だった黒沢めぐみ(東京)は2周2Mで転覆(選手責任外)に終わった。
優勝戦は秋晴れの穏やかな水面コンディション。3日間連続で装着された安定板が取り外され、激しいスピードバトルが繰り広げられた。
9R以降はホーム向かい風が強くなり、まくり連発でイン受難の流れ。そんな不穏な空気にも海野は全く動じなかった。平山の攻撃を封じてイン完勝。大観衆で埋め尽くされた地元水面でVゴールを駆け抜けた海野はガッツポーズ。優勝後の第一声は「やっぱり地元はいいね」とファンの祝福に感無量の表情。目頭を押さえ涙をこらえて表彰式に臨んだ。
今大会は集中力を途切れさせず、全コースに入り10走オール3連対で6勝。「安定板が外れることが不安要素だったけどうまく合わせられた。いいサイドの掛かりをしていた」と調整もターンも納得。「今は頑張って勝率を上げたい」と、どこよりも勝ってうれしい宮島で勝率アップに成功。地元Vを力に第一線で輝き続ける。
