【競輪】平デイリー杯 天木じゅんと結婚発表後2場所目の佐々木悠葵が今年3回目の優勝

 「デイリースポーツ杯・F1」(9日、平)

 佐々木悠葵(31)=群馬・115期・S1=が、南関ラインを分断しての最終バック2番手から発進。4角先頭から押し切って快勝。4月前橋F1以来、今年3回目の優勝を飾った。単騎で猛追した阿部力也(宮城)が2着。佐々木マークの吉沢純平(茨城)が3着に入った。

 佐々木らしい、文字通りの“縦横無尽”の駆けっぷりで決勝戦を制した。中団から打鐘で前受けの緒方将樹(熊本)を叩く。その上を斎木翔多(静岡)-青野翔大(神奈川)が踏み上げるが、2車で出切るほどのスピードがないと見るや斎木の番手で粘り、最終2角で青野を飛ばして番手を奪取。3角手前から仕掛けて斎木をとらえ、最後は阿部の猛追も振り切ってみせた。

 「外々を(青野に)踏まれて難しかった。ヨコに動いたのもタテに踏みながらで、最後はいっぱい。踏み直す余裕なんてなかったし、何とか粘れて良かった」とホッとした表情を浮かべた。

 前場所の地元・前橋記念は惜しくも決勝2着。その憂さを少し晴らす快勝に「自転車の乗り方がいい。タテもヨコもできないと上では通用しない。何でもできるように」と手応えもある。結婚発表(妻はタレントの天木じゅん)後2場所目でのVは、今後のG1、G2でも期待できる勝ちっぷりだった。

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