【ボート】びわこSG 定松勇樹がインから完ぺき逃げで自身2回目のSG優勝 2着の峰竜太と師弟ワンツー
「オーシャンカップ・SG」(2日、びわこ)
1号艇で人気を集めた定松勇樹(25)=佐賀・125期・A1=がインからコンマ08のトップSを決めて逃げ切って1着。2024年5月のボートレースオールスター(多摩川)以来となる自身2回目のSG優勝を飾り、今年の賞金ランキングでも1億円を突破してトップに躍り出た。2着には2コースから差した峰竜太(佐賀)が続き、師弟でのワンツー決着。3着には仲谷颯仁(福岡)が入った。
23年ぶりとなるびわこでのSG開催。定松が誰よりも先にVゴールを駆け抜けた。ゴールの瞬間は右手を突き上げてアロハポーズ。「すごい人であまりどういうガッツポーズをしたのかは覚えていない」と、振り返ったがSG制覇のうれしさを体で表現した。
2024年5月のオールスター以来となる2回目のSGV。「あのときは余裕がなくて自分に自信がなかったけど、それを考えたら精神力とかメンタルがすごく強くなっているのかな」と、成長する姿を結果で示し、師匠の峰とのワンツーという最高の形での決着。「おめでとう。“サダ、強くなったな”と、言われたのがすごくうれしかった」と、喜びを素直に口にした。
SGを初めて制した2024年はグランプリまで進出したが、昨年はその反動か、Fなどの事故に苦しんで結果を出せなかった。だが経験を糧にし、今年は早々とG1戦を2回優勝するなど流れをつかみ、SG優勝もつかみ取った。
今回の優勝で3700万円を獲得し、賞金ランキングでも峰を抜いてトップへと浮上。2年ぶりとなるグランプリへの道を自らで切り開いた。「(トライアル)2nd(賞金ランク6位以内)から行かないと厳しいというのがグランプリに行って分かった。(峰と)1、2位で行ければうれしいし、自分が頑張るだけですね」。暮れの大一番を見据えながらさらに成長を止めずに進化を続けていく。
