【ボート】尼崎G1 加藤翔馬が地元でG1のポールポジションを獲得

 「尼崎センプルカップ・G1」(12日、尼崎)

 準優勝戦が行われ、10Rは5号艇の西岡顕心(香川)がまくり差しでイン黒井達矢(埼玉)を撃破。11Rは山田康二(佐賀)、12Rは加藤翔馬(29)=兵庫・115期・A1=がインから逃げ切りで勝利をつかんだ。

 加藤が待ちに待った白星をようやく勝ち取った。G1では2003年5月の芦屋周年で江口晃生が記録して以来、初日から未勝利で予選を首位通過。珍しいケースで名をはせたが、勝負どころの準優12Rはイン速攻でライバルを制圧。堂々の立ち回りで白星を手に入れ優勝戦のポールポジションを獲得した。

 「準優は完璧に近い仕上がりでした。出足やターン回りが良く、スタートも違和感なくいけた」と39号機に死角は見当たらない。優勝戦は、「何号艇でも変わらないので、平常心でいきたいです」とマイペースの心構えで臨む姿勢だ。

 地元の尼崎では2016年12月、19歳7カ月の若さでデビュー初優出、初優勝の離れ業を成し遂げ、ボート界に大きな話題を呼んだ。

 「そのときは伸びがすごかったけど、今回は出足、回り足ですね」と切れ味のいい特徴を口にする。これまでG1の出場歴は多いが、地元周年は初出場でG1も初優出。再び鮮烈な勝利で偉業を達成するのか?レースは最後まで目が離せない。

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