【ボート】浜名湖SG 丸野一樹が3回目の優出で念願のSG初制覇 賞金ランクも2位まで浮上

ファンの声援に答える丸野一樹
先輩、後輩らに祝福される丸野一樹
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 「ボートレースオールスター・SG」(31日、浜名湖)

 人気を背負った1号艇の丸野一樹(34)=滋賀・109期・A1=がインから逃げて勝利。通算では3回目のSG優出で、念願のSG初優勝を決めた。2011年11月びわこ一般戦のデビューから、14年6カ月目の快挙となった。2着には5号艇の新田雄史(三重)、3着には4号艇の山田康二(佐賀)が入り、3連単は4430円の中穴決着となった。

 滋賀支部に新たなヒーローが誕生した。G1戦はV9の丸野だったが、SG優勝にはなかなか手が届かなかった。それでも、千載一遇のチャンスをしっかりとモノにした。

 予選トップ通過を決め、準優勝戦は見事なイン逃走劇。「また24時間、この緊張感を味わえる」と、プレッシャーがかかる中で、優勝戦ではインからコンマ04のトップSと文句のない踏み込み。力強い先マイで、最後はガッツポーズでVゴールを駆け抜けた。

 「正直、まだ実感はなくて信じられないけど、うれしいです。お客さんの歓声や手を振ってくれる景色を見られたことが本当に幸せでした。今までやってきたことを証明できたって気持ちがあふれてきて、ゴール前に涙がこぼれました」と感激に浸った。

 2021年にはグランプリ優出まで経験したが、この数年は少し苦しんだ。「結果が出てホッとしています。いつも支えてくれるいろんな人に感謝を伝えたいし、たくさん投票をいただいたことにも感謝しかない。結果で恩返しできたのかなと思います」と笑顔を見せた。

 優勝賞金4200万円を獲得し、賞金ランクは2位まで浮上した。「これからはSG覇者の名に恥じないように精いっぱい記念戦線を走りたい。今年はベスト6を狙って頑張っていきたいと思います」。年末のSG・グランプリ(12月15~20日・大村)でのトライアル2ndからの出場を視野に、丸野の旅路は続く。

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