【ボート】宮島 若葉賞は山口剛が連覇~一年前よりターンは進化~「ターンがうまいオジになる!」
「第55回若葉賞」(5日、宮島)
12Rの優勝戦は1号艇の山口剛(43)=広島・91期・A1=がコンマ11のSでイン速攻。昨年11月のSG・チャレンジカップ(福岡)以来となる今年初V。通算ではSG戦2回、G1戦12回を含め58回目のVを飾った。
地元の広島勢が大多数を占める恒例のゴールデンウイーク戦。支部長としての役目を果たしつつ、水面でも大暴れ。1着8回、2着2回の成績で若葉賞連覇を果たした。新春の広島ダービーでフライングを切り、今節は30日間のF休み明け。「休むことは決していいことではないけれど、同じ休むなら強くなって戻ってきたい。いろんなトレーニングをして、休み前よりいいターンを見せられたと思う」と他を寄せ付けない圧倒的強さを見せつけた。明らかに進化したそのターンは、一年前よりも磨き抜かれた必殺技だ。
「進化しなければ生き残ることはできない」。広島の絶対エースにしてSGの常連である山口だが、現状に甘んじることはない。一年前から練習に練習を重ね、作り込んだターンは山口史上一番のレベル。「僕よりもうまい人はいるが、このターンを持ってG1、SGで戦いたい。広島代表としてもっとターンを磨き込んでいく。ターンのうまいオジになる」と宣言。前に行き過ぎるエネルギーをグッと抑え、その分をターンにぶち込む。ターンもメンタルも進化し続ける山口の2026年はここから始まる。(野白由貴子)
