【ボート】宮島PG1 開会式もレースも盛り上げた上平真二
「マスターズチャンピオン・PG1」(21日、宮島)
初日恒例のオープニングセレモニーが行われた。全国的に名の通ったベテラン選手ばかりとあって、1人目の湯川浩司(大阪)の登場から場内は大盛り上がり。浜野谷憲吾(東京)は「久々の宮島ですけど、精一杯走ります」と穏やかに話せば、昨年の覇者・森高一真(香川)は「ベストを尽くします」とクールに決めた。
施行者推薦で出場する寺田千恵(岡山)は「推薦ありがとうございます。せっちゃん(田口)と一緒に頑張ります。応援してください」、初出場の田口節子(岡山)は「マスターズ世代になってしましました。何か複雑ですけど頑張ります」と女子2人が意気込みを語った。
52人が登場後、選手を代表して上平真二(52)=広島・75期・A1=は「ここには年月を積み重ねてきた者にしか出せない深みがあります。選手一人一人のドラマを見届けてください。心に残る最高のレースをお楽しみください」と、身ぶり手ぶりのミュージカル調の名スピーチを繰り広げ、ボルテージは最高潮となった。ちなみに場内を大いに沸かせた台本は3節前の三国が終わった後にじっくり考え、前節の鳴門で完成させたとのこと。
そして9Rでは地元の熱い声援に応えるかのように、壮絶な競り合いを制して1着発進。三国で行われた2022年以来、2回目のマスターズチャンピオン制覇を目指す。
