【ボート】宮島 秦英悟が宮島初優出で初V「これで宮島の悪いイメージを払拭できた!」
「広島ホームテレビプレゼンツ ういちの大ブッちぎりィ!祭」(7日、宮島)
新年度1節目の宮島ボート、男女混合5日間シリーズは最終日を迎え、強風のため5R以降は安定板を使用してレースが行われた。
12Rの優勝戦はホーム追い風4メートル。予選1位、準優1着で優勝戦の1号艇を勝ち取った秦英悟(40)=大阪・100期・A1=が、コンマ09のトップSでイン速攻。5コースからまくってきた水谷理人(香川)の攻めを受け止め、2コース・坂元浩仁(愛知)の差しも許さず貫禄の逃げを決めた。後続は2周1Mで坂元が2番手に浮上し、水谷が3着でゴール。3連単は2040円だった。
温水パイプが取り外された今節は2連対率が低いエンジンが多く、秦は使用12節で一度も優出がない56号機。予選を首位通過し、準優も優勝戦も秦の貫禄逃げ。昨年8月戸田以来となる26年初Vを飾った。
優勝戦を戦い終えた秦は、「これで宮島の悪いイメージが払拭できた」とホッとした表情。宮島はデビュー18年11カ月目にして今回が初優出。2022年のオールスターではフライングを切るなど結果を残せずにいたが、今回の優勝で一掃した。「最終日は安定板も付いて気象条件も変わったが、回ってくる12Rを想定して調整はできた」とここ一番の勝負強さを見せつけた。
地元の住之江で開催中のG1・太閤賞ではなく、宮島の一般戦を走っている現在地だ。25年はV5で前走・蒲郡のSG・ボートレースクラシックに4年ぶりの出場を果たした。大阪支部は新世代が躍進し、王者・松井繁は今なお君臨。間に挟まれた40歳の秦はここからが正念場だ。「SGで結果を出せていない。また一からやっていきます」と言葉をかみしめた。新年度1節目、苦手だった宮島水面を克服した今大会からボートレーサー・秦英悟の第2章が始まる。(野白由貴子)
