【ボート】多摩川G1 2回目のG1制覇も十分考えられる大池佑来
「ウェイキーカップ・G1」(3日、多摩川)
大池佑来(38)=東京・101期・A1=に不気味なムードが漂っている。準優10Rでは2コースから差して2着。多摩川19回目の優出を決めた。「足は全部がいい。特に回り足が強烈。直線も永井選手と一緒くらいで上位と言って大丈夫」とニッコリ。東京支部の躍進が続いているが、その中でも総合力はトップクラスだ。
今年は優勝した前節の住之江に続いて2節連続13回目、G1は通算7回目の優出となる。「今年は4月住之江周年で優出ができているし、経験というか少しずつ慣れてきている。自分のレースはできると思う」。3日終了時点の来期適用勝率は7・84とキャリアハイが狙えるほどパワーアップ中だ。
「スタート勘は合っていて見え方もいい。優勝を狙ってコンマ10くらいをバチッと行きたい」と意欲満々。21年10月の江戸川周年以来、2回目のG1タイトルを目指して持ち前の攻撃力を発揮する。

