【ボート】藤田康生が137期チャンプ 二世レーサーがイン逃げで決めた 11月とこなめでデビュー

 137期の養成所チャンプに輝いた藤田康生
 養成所チャンプに輝いた藤田康生(中央)。左は2位の鈴木雄登、右は3位の安藤瑠希
 父の藤田竜弘(左)と記念写真に納まる藤田康生
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 「ボート第137期選手養成修了記念競走」(19日、ボートレーサー養成所)

 最終4Rで争われた「養成所チャンプ決定戦」は1号艇の藤田康生(こうき、20)=静岡=が逃げて1着。静岡出身では118期の板橋侑我以来、5人目の養成所チャンプとなった。2着は2号艇の鈴木雄登(愛知)、3着は4号艇の安藤瑠希(静岡)が入った。修了を迎えた24人(うち女子9人)は11月から全国各地でデビュー戦を迎える。

 現役ボートレーサーの藤田竜弘(静岡・91期)を父に持つ藤田が逃げ切って137代目チャンプの栄冠をつかみ取った。

 「Sは展示と同じ感覚で行けた」とインからコンマ15の好Sを決めると、4コースの安藤が全速戦を仕掛けたが、冷静なターンでブロックして主導権を握った。1周2Mでは2号艇の鈴木が迫ったが「最後まで気を抜かずに走った」と2周1Mで完全に後続艇を振り切って、そのまま先頭で歓喜のゴールを駆け抜けた。

 レーサーを志したのは、幼少期に父と行った浜名湖のペアボート体験がきっかけ。「そこからボートレースを知って、小学生から変わることなく抱いていたボートレーサーになるという夢をきょうかなえることができました」。リーグ戦勝率1位と養成所チャンプの称号も得て最高の形での締めくくった。

 「自分の魅力は1周1Mで思い切った新人らしい握った旋回。お客さまにアグレッシブな新人だなと思ってもらえるような選手になりたいです」。11月のとこなめでデビュー。これから始まる夢舞台での活躍を誓った。

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