【ボート】徳山SG 地元で気合満点の白井英治

 「オーシャンカップ・SG」(22日、徳山)

 しゃく熱の太陽が照りつける中、オープニングセレモニーが盛大に行われた。SGレーサー29人、SG初出場の中村、井上を含む52人が1人ずつステージ上に登場。各選手には熱い声援が送られた。

 地元のエースで2018年のグランドチャンピオン以来となる当地SG2回目の優勝を狙う白井英治(48)=山口・80期・A1=は、「たくさんの声援が力になります。優勝を目指してしっかり走ります」と気合満点だった。

 初日は4、2コースから的確なハンドルさばきで3、2着。「足は悪くないけど、回転域が合っていない。ペラ調整を続ける」とまだ納得していない。

 徳山ではSGで1回、G1戦で2回を含む通算27回優勝と実績断然。2日目も魂を込めた走りを見せる。

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