「サマーナイトフェスティバル・Ｇ２」（２０日、玉野）

　お笑いタレントのナ酒渚と、カーネーションの吉田結衣が来場。「女芸人Ｎｏ．１決定戦　ＴＨＥ　Ｗ　２０２４」に出場時のユニット「青海先生」で場内イベントに出演した。

　合間にデイリースポーツの取材に応じた２人。玉野市観光大使を務める渚はプロデュースしたコーヒーを場内で販売している。「きのう（１９日）から売っているんですが、一つも売れなかったそうなんです。きょう（２０日）はさっき聞いたら１個って」とボヤく。「玉野市と（茨城県）日立市（渚が観光大使を務めている）のコーヒーでそれぞれの浅煎り、深煎りで合計４種類。そしてランダムの１種類が入って５種類がワンセットで１９００円なんです。経費などを除いた売り上げは玉野市と岡山市南区の山林火災（３月）の復興に寄付します。ぜひ買うてください。３００セットも用意していますので」とアツく語った。

　渚は現在もクラウドファンディングを実施中。「玉野市産のきくらげ、日立市のしらすで作る『ナ酒しらす』です。酒のつまみにもいいんですよ。現在は目標６、７割くらいまで来ています。あと少しです。２７日が締め切りなのでよろしくお願いします」。経費などを除いた売り上げは能登半島大雨災害義援金に寄付する。

　渚と吉田は同じ吉本総合芸能学院（ＮＳＣ）３０期。吉田は「同期で実家から通っている人が少なくて、私ら２人くらいだったんです。だから、出番が終わって一緒に食事に行ったりしていました」と明かす。渚は「帰る方向は違いますが、出番が終わって終電まで１、２時間くらい、よく（食事に）２人で行きました」。その縁で今回はユニットを復活させた。吉田は「（尼神インターは）同期の星だったですからね。協力できることはやりたいです」と語った。

　昨年７月に改名した渚は「好きな『酒』が入っているのがいいんですよ。あと『情け』をかけてもらって仕事が欲しいんですよ」と理由を明かした。