【ボート】まるがめG1 上位での予選突破を目指す三好勇人 逃げ失敗も動きは良好
「四国地区選手権・G1」(7日、まるがめ)
三好勇人(41)=香川・96期・A2=が静かに闘志を燃やす。初日1Rは5着だったが、6Rでは4カドから豪快にまくって1着。2日目2Rでは2コースから鋭く差して日をまたいでの連勝。3日目5RではS遅れが影響して押し切れなかったが、何とか3着は死守とリズムは上々だ。
「スタートが全て。この水面なので全然分からなかった。水面が良ければ逃げられたかもしれないけど、仕方がない」と肩を落とした。それでも「2日目の感じならバランスが取れて悪くない。3日目も分からないなりにも悪い感じはしなかった」と、すぐに気持ちを切り替えていた。
今期勝率は6・14。13期ぶりのA1復帰はならなかったが、ずっと的確なハンドルさばきを見せている。予選ラストは9Rの6号艇1回走りだが、2点条件ならばノルマクリアに期待がかかる。できるだけ上位での突破を目指す。




