【ボート】平和島ルーキーS 三木晴斗が268走目でデビュー初白星 「ここまで長かった」
「ルーキーシリーズ第6戦」(23日、平和島)
三木晴斗(21)=徳島・130期・B1=がデビュー通算268走目で初勝利を挙げた。
今節は平和島でWエース機として名をはせる16号機を獲得。シリーズ2走目となった初日7Rで4コースからまくりを敢行。1号艇の樅山拓馬(愛知)に1周1Mは受け止められたものの、2周1Mの全速ターンで先頭に躍り出た。「レース足がいいですね。しっかり舟も返ってきました」と振り返った。
レース後は多くの選手仲間とともにレスキュー艇で水面に登場。ファンの前で水神祭を行い、笑顔で水面に投げ込まれた。「ここまで長かったです。自分を含めて水神祭ができていないのはあと3人だけだったので…。ようやく1本取れたので、ここからはさらに一本一本積み重ねたい。今節もこのエンジンならチャンスは多いかなと思います」。超抜の16号機を味方に2日目以降も奮闘を誓った。