【阪神大賞典】ジャスティンパレスが重賞2勝目 1番人気ボルドグフーシュは2着

 完勝に笑顔を見せるルメール(撮影・石湯恒介)
 阪神大賞典を制したジャスティンパレスと関係者ら(撮影・石湯恒介)
 完勝したジャスティンパレス(撮影・石湯恒介)
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 「阪神大賞典・G2」(19日、阪神)

 ルメール騎乗の2番人気のジャスティンパレスが直線中を伸びて、昨年の神戸新聞杯に続く重賞2勝目を飾った。1番人気のボルドグフーシュは外から迫ったが2着。3着には5番人気のブレークアップが入り、3連単は3860円。

 アフリカンゴールドが逃げたレースで、ジャスティンパレスは道中3番手インで追走。直線で鋭い伸び脚を見せ、単勝1・6倍と圧倒的な1番人気のボルドグフーシュを退けた。今年の始動戦を飾り、7着に終わった有馬記念からの復活をアピールした。

 3週連続の重賞制覇となったルメールは「3000メートルでしたが、前走、前々走とスタミナをみせてくれたので今日は自信がありました。大人になりましたし、パワーアップして、メンタルも良くなった。長い脚でよくしのいでくれました」と納得のレースを振り返る。「トップレベルにいます」とG1初制覇へ視線を向けた。

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