重賞2勝馬タイセイビジョンが心不全で急死 19年朝日杯FS2着などG1でも活躍
19年京王杯2歳S、20年アーリントンCと重賞2勝を挙げたタイセイビジョン(牡6歳、栗東・西村)が、放牧先である滋賀県のノーザンファームしがらきで心不全を発症し、急死したことが2日、明らかになった。JRAが発表した。
タートルボウル産駒で、19年阪神デビュー。2戦目の函館2歳Sで2着に入り、京王杯2歳Sで重賞初制覇を飾った。朝日杯FSでは武豊騎手が騎乗してサリオスの2着に奮闘。以降も20年NHKマイルC4着や、21年京阪杯、22年CBC賞、北九州記念でも2着と好走するなど、重賞戦線で活躍した。22年京阪杯14着がラストランとなった。
21戦3勝。獲得賞金は2億2693万0000円(付加賞含む)。