福永の調教師試験合格に和田竜らが祝福のコメント 「一緒に頑張っていきましょう」

 JRAは8日、令和5年度新規調教師免許試験の合格者を発表。JRA重賞159勝(うちG1・34勝)を挙げた福永祐一騎手(45)=栗東・フリー=ら7人が狭き門を突破した。

 ▽和田竜二(福永の同期)

 「まず、おめでとう、と。ユーイチは親の反対を押し切ってジョッキーになったからね。競馬学校時代から、お母さんがいつも心配そうだったのをよく知っているので、無事に騎手を終えられて、今はご両親が一番ホッとしているんじゃないかな。お父さんも認めるぐらいのレベルになって、騎手として洋一さんのファンも納得させるぐらいの実績をつくったのが、すごいこと。調教師として次のキャリアを築いていくだろうし、競馬発展のために一緒に頑張っていきましょう」

 ▽高橋亮調教師(福永の同期)

 「本当に良かった。ジョッキーとしてあと3カ月、無事に終えてほしいね。お父さんが(落馬)事故で…というのもあったから、お母さんがホッとしていると思う。ユーイチには次のステージに行ってほしいから。ライバルになるけど、一緒に頑張っていきたい」

 ▽北橋修二元調教師(福永の師匠)

 「うれしいですね。騎手になって間もない頃に、“先生、僕、調教師になりたいんよ”って言っていたから。ユーイチが2歳の頃から、ウチの子ども、家族という感覚でいたのでね。今でも競馬が終わると毎週電話をくれるんですよ。自分が調教師だった時は、ユーイチに“うまくなった”と認めなかったけど、ここまで人から評価される人間にたどり着いて本当にうれしく思います。調教師は人を育てて、その上に馬が乗っかる。これからはより人との関係を大切にしてほしいですね。ユーイチの第二の人生が楽しみです」

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