【エリザベス女王杯】“貴婦人の娘”ジェラルディーナがG1初制覇

 エリザベス女王杯を制したジェラルディーナとC・デムーロ(撮影・北村雅宏)
 エリザベス女王杯を制したジェラルディーナ(撮影・石湯恒介)
 プレゼンターを務めた長澤まさみ(中央)=撮影・石湯恒介
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 「エリザベス女王杯・G1」(13日、阪神)

 4番人気のジェラルディーナが中団から直線外を力強く抜け出して快勝、母にジェンティルドンナを持つ超良血馬が待望のG1初制覇を決めた。鞍上のC・デムーロは18年阪神JF(ダノンファンタジー)以来のJRA・G1勝ち。2着は5番人気のウインマリリン、12番人気のライラックが同着で入った。1番人気のデアリングタクトは伸び切れず6着、2番人気スタニングローズは早々と脱落して14着に敗れた。

 C・デムーロは「日本のG1を勝つことができて、すごくうれしいです。ファンの皆さんの応援も素晴らしかった。特にレースのプランはなかったが、大外枠だったのでゲートを出てから考えた。中団のいいポジションが取れたし、直線に向いてからの反応も良かった。馬場状態も合っていたと思うが、いい瞬発力だった」と喜びを語った。

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