【北九州記念展望】超速レコードホルダー・テイエムスパーダが重賞連勝狙う
「北九州記念・G3」(21日、小倉)
主役はCBC賞を驚異的なJRAレコードで逃げ切ったテイエムスパーダだ。先行有利の馬場+軽量48キロが追い風になったのは確かだが、ここにきての成長力には目を見張るものがある。1週前追い切りでは栗東坂路4F51秒0-12秒0を計時と、前走後も順調そのもの。重賞連勝でサマースプリントシリーズ制覇へ前進する。
ライバルは同世代の牝馬ナムラクレア。前走の函館スプリントSでは、初対戦の古馬を難なく一蹴。楽々と2馬身半突き抜けた。千二では重賞2勝を含む3戦3勝と負け知らず。ここもきっちり結果を残して、秋の大目標スプリンターズSへ乗り込む構えだ。
CBC賞で最速上がりを繰り出し、2着に食い込んだタイセイビジョンも侮れない。勝ち馬とは9キロのハンデ差があったことを考慮すれば、負けて強しの内容。自慢の末脚に衰えはなく、展開次第では久々の重賞Vが見えてくる。
連覇に挑んだCBC賞は12着と大敗したファストフォースだが、大外枠に加え、レース直前に落鉄するアクシデントが響いたもの。昨年のサマースプリント覇者。まだ見限るのは早計だ。3勝クラスVで勢いに乗って参戦するディヴィナシオンも軽視は禁物だ。
