6月東京開催デビュー目指すエース格・ヤングローゼス 手塚師「クラシックに乗せたい」
東西の注目厩舎の素質馬たちを全12回で紹介する2歳馬情報『厩舎編』。今回は手塚厩舎の精鋭たちを一挙紹介。
◇手塚厩舎
今や関東を代表するトップステーブルの手塚厩舎。その指揮官が「(シュネルマイスター、ユーバーレーベンなどがいた)2年前くらいのレベル」と大きな期待を寄せているのが今年の2歳馬だ。
まずは牡馬から。エース格は21年1歳セレクトセールで1億1000万円(税抜き)の値が付いた良血ヤングローゼス(父エピファネイア、母ローザフェリーチェ)だ。馬主は“ウマ娘”でおなじみのサイバーエージェント社長・藤田晋氏。「セリの時から走りそうな雰囲気があった。馬っぷりがいいし、クラシックに乗せたい」とトレーナーは意気込む。既に入厩しており、6月の東京開催デビューが視野に入る。
同じ父のレヴォルタード(母バウンスシャッセ)にも「牧場での評判もいい。順調なら早期デビューも」と期待の口ぶり。フランケル産駒のコンエネルジア(母レディイヴァンカ)もゲート試験合格済みで、6月東京で初陣予定だ。「真面目な性格でスピードもありそう」と短距離での活躍を見込む。
牝馬ではフィエールマンの半妹アヴィオンドール(父ドゥラメンテ、母リュヌドール)に注目したい。「馬格があるのはいいと思う。気性面に注意しながら、じっくりとやっていきたい」と秋以降のデビューを見据える。「軽い走りをする」と評価するエナジーチャイム(父エピファネイア、母カリンバ)はマイル路線で走ってきそうだ。
