柴田善臣が黄綬褒章を受章 中央競馬現役騎手で初「受章を励みに、早く復帰したい」

 JRA現役最年長ジョッキーの柴田善臣騎手(55)=美浦・フリー=が、令和4年春の褒章で黄綬褒章を受章することになった。

 黄綬褒章は、農業、商業、工業などの業務に精励し、他の模範となる技術や事績を有する者に授与される。令和2年秋に地方競馬の的場文男騎手(65)=大井・フリー=が受章しているが、中央競馬の現役騎手としては初となる。

 「このたびの春の褒章において、黄綬褒章を受章することとなり、大変光栄に感じております。このような栄誉に浴することができたのは、これまで支えてくださった多くの方々のご理解とご協力によるものであり、私一人では到底受章できなかったものと、改めて感謝申し上げる次第でございます」とコメント。「今回の件は、治療からの復帰を目指しながらも、心の折れそうな気持ちになった中、とても勇気づけられるものとなりました。この受章を励みに、早く復帰して関係者の方々とともに競馬の発展に一層貢献していきたいと思います」と決意を新たにした。

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