【天皇賞展望】昨年の菊花賞馬タイトルホルダーVS昨年の2着馬ディープボンド
「天皇賞(春)・G1」(5月1日、阪神)
中心は昨年の菊花賞馬タイトルホルダー。昨年末の有馬記念は5着に敗れたが、今年の始動戦となった日経賞を鮮やかに逃げ切った。この中間も至って順調。「いい頃の走りに戻っている」と栗田師も万全の出来をアピールする。ビッグタイトルを手にした仁川で再び輝きを放つか。
双璧は昨年の2着馬ディープボンド。G1タイトルには手が届いていないが、仏G2のフォア賞Vや有馬記念2着など能力は現役屈指の存在。この一戦への思いは強く、復帰戦の阪神大賞典1着後に、大久保師は「(昨年の借りを)返しに行きたい」とリベンジに燃えていた。海外遠征を経験して一段と成長を果たした今年は、悲願達成も十分にありそうな雰囲気だ。
破竹の4連勝でダイヤモンドSを制したテーオーロイヤルが、2強ムードに待ったをかける。主戦の菱田が「レースでも調教でも、しんどいところを見たことがない。心肺機能がすごい」と舌を巻くほどのスタミナを武器に、G1初挑戦での頂点獲りを狙う。
阪神大賞典で上位を形成したアイアンバローズ、シルヴァーソニック、マカオンドールも戴冠へ虎視たんたん。タフさが求められるマラソンレースは絶好条件。決して侮れない存在だ。
